2013年3月 6日

東京マラソン体験記④

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意外と緊張感や、高揚感が全く無い。周りに引きずられず、ただ、ひたすら7分/kmのペースを守るのみ。と、自分に言い聞かせる。

車椅子スタートに遅れること5分の9時10分。カウントダウンの後いよいよ号砲がなった。しかし、自分のところからは見えないし、列も全く進まない。ただ、花火が都庁脇に上がったのだけが見えた。 5,6分して、ようやく列がノロノロと進み始め、ようやく観覧席前の大通りに出た。

写メなんか、撮ってるんじゃない!後ろがつかえているんだ。早く進め。と心の中で呟きながらスタートラインを通過。BGMはこのために入念に選曲した「サッカーワールドカップ2002のテーマ」。紙ふぶきを踏みしめながら進む。ややっ、紙ふぶきって、ハート型だったんだ。

後ろからどんどん追い越され、はやる気持ちを抑え、スローペースを心がける。「キロ7分。キロ7分。」と、自分に言い聞かせる。

歩道は家族や友人を応援する人達で鈴なり。 見慣れた道を、道幅一杯に広がって走るって、超――気持ちいい!!なんか、スターになったような気分。これは、きっと病み付きになるな。と、思った。 靖国通りの道幅一杯8車線一杯にランナーが走る姿は壮観だ。

コースは新宿から飯田橋まで高低差約40mの下り道。なおさら、オーバーペースにならないよう自重して走った。途中、曙橋付近で、奉仕中の鷲山隊長、松谷君を見かけたので手を振ったけど二人とも気付いてくれなかった。グスン。

市谷の防衛省を過ぎ、外堀通りへ。ここでのBGMは「「仁」のテーマ曲」でしょ。 5km地点の神楽坂を過ぎ、飯田橋を南進。体も温まってきたし、気温も少し上がって、気持ちよく走れてる。よしっ、このペースだ。

時計を見ると、ここまで、32分30秒。キロ6分30秒ペース。ちょっと早めだ。 途切れることのない沿道の声援にパワーをもらいながら、一回目の給水。一緒に、持参した塩アメも美味しく頂きました。

コースは、毎日新聞本社を左折して、お堀端へ。皇居前広場は開けているので、天気も快晴だし、サイコーに気持ちいい。

(つづく)