2013年4月 5日

東京マラソン体験記⑤

1_ALLDATAx1.jpg 【ご愛読の皆様へ。更新が遅れてしまって申し訳ありません。】

東京マラソンのコースは、見慣れている場所ばかりなので、あまり長く感じない。見知らぬ土地の大会では、距離感が掴めずペースを乱してしまう事も多かった。
日比谷の交差点を右折し品川を目指す。ウワッ、先頭集団はもう折り返して銀座方面へ走っている。先頭は見逃したが、「さすが、早いなー!」って、感心してる場合か。日比谷公園の10km地点を通過し、5kmのラップが32分丁度。「げっ。ペースが速くなってる。」でも、今のところ、無理せず来ているので、このままのペースで行ってしまえ。

ボランティアによる給水や給食のおかげで、大変気持ちよく走ることができている。(ありがたいことです。)給水所の給水が追いつかなくて、飲めなかった大会もあるからね。
2年前沿道整理のボランティアをしていた西新橋辺りを通り過ぎ、田町を目指す。

沿道の観客が飴やおにぎりを差入れてくれるのもありがたいです。もちろん量は少ないので全員分は無いわけだけれど。私も紙コップでコーラを注いでもらって飲みました。

田町、泉岳寺と順調に走り、間もなく品川だ。ビル風が吹く時だけちょっと寒いが、走っている分には、暑からず、寒からずでちょうど良い気温だ。
曲は「20世紀少年」が聞こえてきました。

それにしても、雲ひとつない晴天に恵まれ、1万人のボランティアのサポートと170万人の沿道の観衆の声援を受けると、とても気持ち良く走れます。みんな走りたがる訳が分かった。

品川で折り返し、今来た道を北上する。ちょっと向かい風だが気になるほどではない。
身体も今のところ、異常を来たしていないのでこのペースで行くことにする。

本番前に読んだマラソンの本に、完走の秘訣として「折り返し地点で、70%の体力が温存されていること」と書いてあったことを思い出し、ひたすら省エネ走法に徹する。
つまり、スピードを上げないってことね。(ハイブリッド車に例えると、なるべく、エンジンを回さずに、モーターだけで走るイメージです)――この場合、糖がガソリンで、脂肪が電気です。

間もなく日比谷の中間地点だ。まさに、ハーフマラソンしか走ったことのない私には、未知の領域が始まるのだ。突然、身体が悲鳴を上げだすか、ガス欠になるか、、、、、。
(つづく)