ボーイスカウト世田谷第5団 ボーイ隊のホームページ

2015年3月8日(日)

もちつき感想

150308_もちつき →この活動のアルバムへ移動

ボーイ隊は今回火起こしゲームと豚汁作り(と,もちろんもちつき)をしました.小雨のちらつく肌寒い天気でしたが,なんとか火をつけることが出来ました.スカウトが家で切って持ち寄った食材を大きな鍋に入れて作った豚汁も大好評.みんなで順番についたおもちをみんなで食べて,今年のもちつきは無事終わりました.

突然ですが,フランス哲学に「パルタージュ」という言葉があります.日本語では「分有」またはもっと簡単に「分かち合い」と訳されます.アルファベットで書くと "partage",英語で「部分」を意味する "part" と同じ語源を持ちます.この「パルタージュ」という言葉は,「みんなが1つのもの(出来事)をそれぞれ別々に所有する(体験する)」ことを表すときに使います.

何やら難しそうですが,「ピザを皆で食べる」のがまさに「パルタージュ」です.この場合,みんながそれぞれ別々に切り分けられたピザを食べているとも言えるし,1つの(丸い)ピザを食べているとも言えます.これは,みんがそれぞれ別々の体験をした(ピザを美味しいと思った人もいれば,不味いと思った人もいるかもしれません)とも言えるし,みんな同じ出来事を共有した(同じ1つの丸いピザを食べた)とも言える,ということです.この「パルタージュ」が,別々の人間(それぞれ色々な考え方や性格を持っています)である僕らを結びつけるのです.

日本語にも似たような言葉に,「同じ釜の飯を食う」というのがありますね.同じ釜の飯を食べたからと言って,べつに考えが同じになったわけでもないし,ましてや同じ性格になったわけでもありません.それでも,「同じ釜の飯を食う」というだけで,僕らは仲間になれるのです.

ボーイスカウト活動は,まさに「パルタージュ」の活動,「同じ釜の飯を食う」活動だと思います.大きな1つの鍋で作った豚汁をみんなで食べ,みんなで順番についたおもちをみんなで食べる.

ふだん堅い文章ばかり書いているので,ちょっと長くて難しい感想文(?)になってしまいましたが,今回もちつきに参加して,あるいは今までボーイスカウト活動をやってきてみんなと「分かち合って」きたものの貴重さを感じています(31歳は,たぶんそういう年齢なんでしょう).

何言っているのか分からなくてもいいです.ボーイ隊は,また美味しい豚汁(もしかしたら豚汁じゃないかも?)を作りますので,今回参加したスカウトも参加できなかったスカウトも,来年のもちつきをお楽しみに!(もちろん,もちつき以外の活動も!)

そして,「パルタージュ」の場を用意してくださった保護者やリーダーの皆様,今までも,今回も,そしてこれからも,ありがとうございます.

BS隊副長 渡口

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